ゴルフボールのくぼみの役割

ゴルフボールの表面には「ディンプル」と呼ばれる多数のくぼみがあります。

ディンプルの意味は空中での空気抵抗を軽減し、同じ力で打ってもただ丸い表面がつるつるのボールに比べ、より速く、より遠くに飛ばすことができます。

水や空気の抵抗を最も小さくするには形状を流線型にすることが最も効果的です。前からぶつかる流れが物体の後方で収束し、推進力を妨げる渦をつくりません。

これに対しまして、完全な球形のボールでは、空気の流れが途中で分離してしまい収束することができず、後方にただ流れてしまいます。

これにより、ボールの後ろ側に圧力の低い空間ができてしまい、そこに渦が発生し、それが抵抗力となってボールの推進力を弱めてしまいます。ところが、ボールの表面にくぼみが多数あると、表面付近で空気が小さく乱れる影響で、流れが収束しやすくなります。

するとボールの後方まで空気が流れ込むことができ、圧力の低い空間は小さくなり、渦の発生を抑えることができ、飛距離が出る効果をもたらすのです。

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